カードケースとブレスレットの講習。
今回、予約をいただいていましたので、お二人で２時過ぎくらいに来られました。
事前に、電話で作りたいもののご希望は伺っていましたが、最終は来ていただいてから決めてゆきましょうね。と、お話をしていました。
一つめの作品は、「ブレスレット」ご家族に日頃の感謝の気持などを込めてプレゼントされたいとのことでした。本当はご自分の分も作られたかったそうですが、時間の関係上プレゼントだけになりました。
もう一つは、「予備のカードケース」財布の中のカードが多くなって財布がパンパンで困るので、普段それほど使わないカードを入れておきたいとのことでした。
「ブレスレット」
まずはどのようなデザインにするかなどを決めてゆきます。
美錠（ベルトのバックルによく使われる金具です。）などのパーツなどを使われたい場合は、そのサイズに合うように幅を決めます。
あとはステッチや飾りなどを自由に考えてデザインしてゆきます。
2本作られることになりましたが、1本は手縫の可愛らしさを活かして、留め部分はホックにされました。
もう1本は、美錠を通す部分は三つ編みにすることでどこでも留められるので、三つ編みをベースにしたデザインに。
紙で大きさなどをイメージしてゆきます。
「カードケース」
事前にお聞きしていましたので、中の透明の20枚入るホルダー部分は持ってこられました。
形状としては、小さなブックカバーという感じでしょうか。
ごくシンプルにされたいそうですが、何かしら留められるようにしたいとのことでした。
ホック（留め）の位置や個数、革の色、ステッチの色をいろいろと決めていきながら、イメージをふくらませてゆきます。
革の厚みなどはデザインによってこちらから提案させて頂きました。
寸法や長さやデザイン案などをメモしてあります。
【完成写真：カードケース】
20枚ぎっしり入っても留められないといけないので、その厚みで作ります。
後ろのカシメは最初は4この予定でしたが…いろいろあって6個になりました。
【完成写真：ブレスレット】
【お疲れ様でした】
なんとかその日中に完成しました〜
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