これぞリキスタイル!!

いつの頃だろうか。彼と初めて会ったのは。

そうだ。高校3年生のスキーキャンプで一緒だった。

実に18年も前のことなんだね、ビックリ。

ある日の朝。リキのブログが更新されていた。「復活への…」というタイトルで、読んでたら、どこかしらのスキー場で木と喧嘩したそう。

しかもガッツリクラッシュしたみたい…救急車で搬送されて、入院したと書いてあった。

「どこなんだろう」と思ったが、行こうにも多分福島かどこかだろうな…うーん、かなり遠い。

その日の昼に、お店の扉がそっと開いた。「リキの母親です…」とな。

以前に、一度だけお会いしたことが会ったけど、見てすぐに分かるほどではなかった。

色々と聞いていると、お店のすぐ裏の病院に入院しているそう。

「お、会える」

なんでも、怪我をしたから退院して皆に会う時用に、革でドクロのカービングをした眼帯を作りたいそう。

きっと暇だろうから、うちにあったペンケースのキットと道具を渡した。

以前に入院した時に相当暇だったから、だれかが入院してると聞くと何か果物とかでなく暇つぶしになるものを持って行きたくなる。

そういえば、以前にも別の友人にブレスキットを持参したことがあるな。

その日の夕方にお店を閉めて、自転車を飛ばして会いに行った…ほんとに飛ばして行ったのに、病室はもぬけの殻。

やむなく待っていたがぜんぜん帰ってこない…。

ずいぶんしてから友人とともにエレベーターから出てきた。

こんなに待ってたら、飛ばしてきた意味ないしね〜。

思ったより元気そうで安心したが、大きなガーゼが目の上を覆っていてどうなっているのだか。

事故直後の写真を見せてもらったが…血まみれで少し見るに耐えない。

そんなことも、全て笑って話してくれるリキのポジティブに少し安心した。

笑うと痛いから笑わないようにしていたが、時々震えていたね。

病室でなかなか制作も出来なかったのだそう。ちょくちょく外出届をとって遊びに来てくれた。

その時に作ったのが最初に渡したペンケース。元々の予定ではカービングもなかったのに、こうしたいっていうのが膨らんでどんどん変わっていく。

リキらしいというところだね。

やっと完成したと思ったら、退院だそう。嬉しいような、寂しいような、いやとても嬉しいよ。

そういえば、時々目を閉じて「傷がどんどん治っていくイメージをする」って言ってた。

そういうのって大事だなと思った。時々、いいイメージを頭の中でふくらませてみようっと。

最終日の前日に、共通の友人のお店「タコとケンタロー」に一緒に行った。滞在時間はほんの少しだったけどとても楽しかった。

そうして、元の東京・福島に帰っていった。

時々しか会えないけど、会うと刺激をもらうのでとてもありがたいね。

またいつでも来てね、怪我じゃなく…ね。

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色々なサイズのポンチでデザインをしているところ。

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色を入れる前

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染料で色を入れると随分可愛らしくなった。

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そいうえばRの色を30分くらい悩んでたか…言い過ぎか。

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横から見た図

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最後に元気になったリキをみれてよかった。笑顔の影に入院疲れがちょっと見えるけどね。

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